時折雪模様の中にも、晴れ間も覗き天候にも恵まれました。
今年は客との距離をとり、衛生面にも心がけ、また茶碗など道具の取り合わせも例年とは違う工夫をさせていただきました。
逆に、この様な時だからこそ普段しなかった事もできる、発想を変えて楽しむ。という心も必要であり、大切なこと。
そして、丑(牛)はじっと耐え忍び、我慢などが特徴で、後にそれから道が開けるとのお話しも以前に伺いました。
また前田家は菅原道真の子孫、天神さんには牛が側に仕えている。
道が開けるよう、一歩、いや半歩脚元を見つめながら明るき先に進んで行きたく存じております。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。